ゲーム画面をキャプチャ、配信!レトロゲームキャプチャシステム構築!
以前、QNAPさんのNAS TS-251Dを使ってレトロゲームステーションを構築してみましたので、今回はゲームで遊んでいる画面をキャプチャ、配信できる仕組みを構築してみます。今回の記事でフォローしている部分は、キャプチャ環境を作るまでです。
追加でかかった費用としては、HDMIキャプチャの1500円程度。めっちゃ安くできます!
まずは、環境紹介
下記スペックです。
[DELL Precision T3600]
CPU : Intel® Xeon® CPU E5-1650 @ 3.2GHz
Memory : 64GB
Storage(OS用) : Micron C400 RealSSD 2.5" 7mm 512GB
Storage(Data用) : Intel(R) C600 Series SAS RAID Controller
RAID1 (HGST HUS726060AL x2)
VGA : NVIDIA Quadro K2000
OS : Windows 10 Pro 64bit
[TS-251D]
CPU : Intel® Celeron® J4025デュアルコア2.0 GHzプロセッサ
Memory : 8GB(換装済)
若干古い感じですが、一般的なスペックのPCです。
隠れて持っていた課題
実は今回、こちらのPC周りでHDMI切替器を使っているのですが、TS-251DのHDMI出力とHDMI切替器の相性が悪いらしく、TS-251DのHDMI出力はHDMI切替器経由で出力することができませんでした。んで、TS-251DのHDMIの画面を使おうとすると、いちいちメインディスプレイにつながっているHDMIケーブルをTS-251Dにつなぎなおす必要があったので、これを何とかしたいと考えていました。であれば、HDMIキャプチャを使って、PC上でTS-251のHDMI出力を見ることができるようにしちゃえばいいんじゃね?と思いついてしまったのがきっかけです(笑)
HDMIキャプチャ選定
こちらに関しては全く予備知識がなかったので、とりあえずググってよさげなものをピックアップ。
最終的に、このあたりが手ごろな値段でよさそうかな(失敗したとしても納得できる価格かな?)と2機種に絞りました。
正直この2機種違いが判らなかったので、ただ単に「安いほうでいいや」と選んだのですが、どうやら前者が1080p 30fpsまで、後者は1080p 60fpsまで対応できるようです。
今回後者を選んだので、ラッキーでした(?)
接続~、そして画面のキャプチャ
というわけで、HDMIキャプチャ選定し購入、届いたのちに接続。
接続図としては下記のようになるイメージです。
キャプチャ用ソフトウェアをインストール
接続ができたら、キャプチャ用ソフトウェアをインストールします。
今回は、HDMIキャプチャの説明書にもあったOBSをインストールしました。
OBSを起動すると設定画面が出てきますので、ソースとしてHDMIキャプチャデバイスを選択してあげます。
OBS上でHDMIの画面が表示されるようになれば、セットアップ完了です!
オツカレサマデシタ!
実際のキャプチャ動作について
思い入れの深い「スペランカー」をサンプルにしてみました。
腕が落ちたのか、ラグ(HDMIのラグ、エミュレータのラグ?)からくる操作性の低下か、思ったよりもへたくそになっててびっくりしました・・・(音を出さずにゲームしたのが原因かも?)
まとめ
・今回は、HDMIキャプチャシステムを構築しました。
・必要な費用としては、HDMIキャプチャデバイスに必要な、1500円ほど
・キャプチャ用ソフトウェアは、OBSが用意されているのでフリー
・キャプチャ画面は、結構きれいに取れます!
すなわち、非常に簡単にキャプチャシステム構築可能です。
配信は、(ゲームがへたくそなので)するつもりはないのですが、テストとして環境構築してみようかな?と思います。
To be continued!
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