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3月, 2021の投稿を表示しています

QNAP TS-251D上にファイルを置いてFull HD動画編集はできるのか?

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前回までに、QNAPのTS-251DにRetroArchをインストールしてエミュレータでゲームができる環境を構築し、さらに、PCにHDMIキャプチャを接続し、ゲーム動画をキャプチャできる環境を作りました。 さて今回は、キャプチャした動画をTS-251D上に保存しておいて、不要部分のカットなど動画編集の使い心地を見ていきたいと思います。 環境のご紹介 というほどのものでもないですが、Dell T3600とTS-251Dを1GbEで接続しています。 [DELL Precision T3600] CPU : Intel® Xeon® CPU E5-1650 @ 3.2GHz Memory : 64GB Storage(OS用) : Micron C400 RealSSD 2.5" 7mm 512GB Storage(Data用) : Intel(R) C600 Series SAS RAID Controller                            RAID1 (HGST HUS726060AL x2) VGA : NVIDIA Quadro K2000 OS : Windows 10 Pro 64bit [TS-251D] CPU : Intel® Celeron® J4025デュアルコア2.0 GHzプロセッサ Memory : 8GB(換装済) 動画編集使い心地 TS-251D上に編集対象の素材を置いた状態で、T3600でVideoPadから編集する。というストーリーになります。編集中の操作感を動画にしました。 VideoPadでコンテンツを読み込むと、「プレビューの作成」が行われるようですが、プレビューが作成されてしまえば、NAS上にコンテンツが置いてあっても、サクサク切り替えができます。一方で、プレビューがまだできてない部分を参照すると、1,2秒ほど待ったのち、再生されるという感じです。 また、動画を出力する際にも、直接NAS上に書き出す設定にしていますが、90分ほどの動画を、3分程度で出力できており、速度も満足です。 PCには限られたスペースしかないので、基本的にはNASにファイルを保存したい。と考えていますが、これくらいの操作感であれば、問題なく実現できそうです。 まとめ 今回は、HDMIキャプチャで保存したゲーム動画データを、T

ゲーム画面をキャプチャ、配信!レトロゲームキャプチャシステム構築!

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 以前、 QNAPさんのNAS TS-251Dを使ってレトロゲームステーションを構築してみました ので、今回はゲームで遊んでいる画面をキャプチャ、配信できる仕組みを構築してみます。今回の記事でフォローしている部分は、キャプチャ環境を作るまでです。 追加でかかった費用としては、HDMIキャプチャの1500円程度。めっちゃ安くできます! まずは、環境紹介 今回キャプチャ、配信環境を作るにあたっては、このような機器構成を使ってます。 下記スペックです。 [DELL Precision T3600] CPU : Intel® Xeon® CPU E5-1650 @ 3.2GHz Memory : 64GB Storage(OS用) : Micron C400 RealSSD 2.5" 7mm 512GB Storage(Data用) : Intel(R) C600 Series SAS RAID Controller                            RAID1 (HGST HUS726060AL x2) VGA : NVIDIA Quadro K2000 OS : Windows 10 Pro 64bit [TS-251D] CPU : Intel® Celeron® J4025デュアルコア2.0 GHzプロセッサ Memory : 8GB(換装済) 若干古い感じですが、一般的なスペックのPCです。 隠れて持っていた課題 実は今回、こちらのPC周りでHDMI切替器を使っているのですが、TS-251DのHDMI出力とHDMI切替器の相性が悪いらしく、TS-251DのHDMI出力はHDMI切替器経由で出力することができませんでした。んで、TS-251DのHDMIの画面を使おうとすると、いちいちメインディスプレイにつながっているHDMIケーブルをTS-251Dにつなぎなおす必要があったので、これを何とかしたいと考えていました。 であれば、HDMIキャプチャを使って、PC上でTS-251のHDMI出力を見ることができるようにしちゃえばいいんじゃね?と思いついてしまったのがきっかけです(笑) HDMIキャプチャ選定 こちらに関しては全く予備知識がなかったので、とりあえずググってよさげなものをピックアップ。 最終的に、このあたりが手ごろな値段でよさそうか

手数料が無料なので、BTC投げ銭も簡単!?Links

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 Linksさんからテスター募集の案内が来ていましたので、そちらに応募してみました。 見事テスターとして登録できましたので、使ってみた感想、改善点などまとめてみました。 Linksとは? 私自身は、PRtimesさんの情報で知りました。 Linksのサービスは一言で言ってしまいますと、「現状BTC送信時に手数料がかかる(しかもその手数料が結構大きい)という状況なので、いわゆる「マイクロペイメント(数円規模の送信)」が難しい状態に対し、手数料無料でBTCの送信ができるプラットフォーム構築を目指している。」という感じです。 上記PRTimesでは次のように説明されています。 6桁のPINと電話番号のみで簡単&安全に管理可能な、仮想通貨ウォレット「Linksウォレット」  仮想通貨を用いた0.1円単位未満での、即時かつ無料の送金「Linksマイクロペイメント」  プライバシーとセキュリティを確保した、多機能メッセンジャー「Linksメッセンジャー」 さまざまな機能を追加できる、公式アカウント「Linksロボ」 使ってみた感想 現在はテスト期間ということもあり、テスター登録された方々がお互いに投げ銭をしていたり(手数料がかからないのがやっぱり素晴らしいです!)、運営さんのほうから定期的にBTCを配布しているという状況です。「マイクロペイメントをやり取りする」というコンセプトが正しく動作するか?あるいは負荷をかけた場合でもシステムが正常に動作するか?という点の検証を行っているように見えています。 投げ銭は、1名から1000名まで対象者を選べるようですが、基本的には1~10名程度を対象に投げ銭されているみたいなので、なかなか受け取ることが難しい状況です。 こんな感じでチャットが進行していて「ウケトッテ!」というコメントで投げ銭が投げられるのですが、受け取れることはめったにありません(笑) 大体は、こんな感じで「受け取り済み」ということの確認で終わりますw チャットに出てきた「ウケトッテ!」をいかに早くタップするか?というよりも、キャリアごとのネットワークだったり、WiFiだったりとネットワークによる遅延のほうが影響としては大きいのかな?という印象です。 現在の時刻をメッセージとして送信される方もいたりしますが、現状、5分~10分くらい遅延してメッセージが配信されているように見え

ちょっと寒いときに便利?REON POCKET + 専用ネックバンド

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SONYが昨年First Flightでリリースしたウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET」。 専用シャツを着て専用ポケットに入れて動作させることで、首筋から効率的に冷却、温めを効果的に行うことができる素敵なデバイスです。 シャツはそのうち購入すればいいやと本体のみ買って使えてなかったのですが、結局シャツは使わずじまい・・・だって高いんだもん。あと、XLサイズはずっと売ってなかった。 今回、装着用のネックバンドが新しく販売開始されたので、さっそく購入して試してみました。 ネックバンド、使い心地は?? PRtimesさんのほうで リリースニュース が出てました。 使用時のイメージはこんな感じ。 実際に首に装着してみると、「思ったよりも上のほうに本体が来るな」という印象です。パーカーとか、襟が高い服を着た場合は見えないんでしょうけど、丸首のTシャツだけだったりすると、ネックバンドも本体も外から見えそうな感じです。暑い季節になったら、冷却モードで使うので、その時にわかるかな。 あと、気になった点としては、これ、普通に立ったり座ったりして使っている分には問題ないのですが、上半身を後ろにそらせた場合に、本体が「パコッ」と外れてしまう感じで、ホールド感がないというところ。 そうなんすよ、もう少ししっかり本体をホールドする感じかと思ってましたが「乗っけるだけ」という印象に近い。 という意味では、ウォーキングレベルであれば問題ないと思うけど、軽いランニングとかすると本体が落ちちゃいそうな感じです。 首側のホールド感は僕は特に気になりませんね。 こっちはしっかりホールドしてくれてて、落ちる心配はなさそうです。 スマホでのコントロール REON POCKETの特徴の一つは、スマホからのコントロール 僕はAndroid Pixel 3aを使用しているのですが、アプリはこんな感じ。 COOL動作か、WARM動作かをさせることができ、それぞれ1,2,3,BOOSTという形で動作強度を設定することができます。 今回は、WARM設定で使ってみましたが、WARMをレベル3で動作させるとちょっと「熱い」と感じる感じ。あまり長い時間熱い状態が続くわけではないのでいいのだけど。逆に、1だとあったかくない。 外はそれなりに寒かったのですが、これで全身暖かくなるかというと・・・ならないですよね。

レトロゲームステーションに!QNAP TS-251D

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みなさんは、ゲームは好きですか? 僕はゲーム大好きで、ファミコンからガッツリやってました。多分、最初にやったゲームは、マリオブラザースかな?土管からカメとかカニとか出てくる方のやつです。 そのあとはスーファミ、ゲームボーイ、メガドライブ、ゲームギア、プレステ、プレステ2、プレステ4と遊び倒しました。プレステ5も欲しいんですが、まだ買えてませんw。というよりもレトロゲームのほうが実は好きかも。 こういった昔遊んだゲーム、今はそもそもハードがなくてプレイできなかったりするんですよね。でもたまに遊びたくなる。そんな時に、QNAPのNASがあればレトロゲームを遊ぶことができるんです! QNAP TS-251D QNAPのTS-251DはHDMI出力機能を持つNASです。ザックリスペックは下記のような感じ。詳細は、 メーカーHP 確認してください。 CPU : Intel® Celeron® J4025/4005デュアルコア2.0 GHzプロセッサ メモリ:最大8GB ドライブベイ数:2 Ethernet:1 x 1GbE HDMI:1ポート(HDMI 2.0) 私の場合は、元々2GBメモリのモデルを購入しメモリを増設、8GBにして使っています。 NASとはいうものの、様々なアプリケーションの追加に対応しているのが特徴で、HTTPサーバーと組み合わせてワードプレスサーバーを作りことができたり、写真管理ができたりと、ホームサーバーとしてガッツリ使うことができます。 また、RAID1によるデータ保護、スナップショットによる過去ファイルへのリバート機能、Maware Remover、Firewallといったデータ保護、セキュリティ機能も充実しています。 3rdパーティアプリケーションの追加 さて、QNAPのNASですが、本家本元が用意するアプリケーションが追加・削除ができるのはもちろんのこと、実はコミュニティが作ったアプリケーションを追加・削除することもできます。 コミュニティのアプリケーションを追加するには、コミュニティアプリを公開しているレポジトリを追加登録する必要があります。 僕が大好きなレトロゲームを楽しむためには、RetroArchというアプリケーションを追加する必要があります。 このアプリのQNAP向けパッケージが、QNAP CLUBから提供されているので、QNAP C