手数料が無料なので、BTC投げ銭も簡単！？Links
Linksさんからテスター募集の案内が来ていましたので、そちらに応募してみました。
見事テスターとして登録できましたので、使ってみた感想、改善点などまとめてみました。
Linksとは？
私自身は、PRtimesさんの情報で知りました。
上記PRTimesでは次のように説明されています。
- 6桁のPINと電話番号のみで簡単＆安全に管理可能な、仮想通貨ウォレット「Linksウォレット」
- 仮想通貨を用いた0.1円単位未満での、即時かつ無料の送金「Linksマイクロペイメント」
- プライバシーとセキュリティを確保した、多機能メッセンジャー「Linksメッセンジャー」
- さまざまな機能を追加できる、公式アカウント「Linksロボ」
使ってみた感想
現在はテスト期間ということもあり、テスター登録された方々がお互いに投げ銭をしていたり(手数料がかからないのがやっぱり素晴らしいです！)、運営さんのほうから定期的にBTCを配布しているという状況です。「マイクロペイメントをやり取りする」というコンセプトが正しく動作するか？あるいは負荷をかけた場合でもシステムが正常に動作するか？という点の検証を行っているように見えています。
投げ銭は、1名から1000名まで対象者を選べるようですが、基本的には1～10名程度を対象に投げ銭されているみたいなので、なかなか受け取ることが難しい状況です。
チャットに出てきた「ウケトッテ！」をいかに早くタップするか？というよりも、キャリアごとのネットワークだったり、WiFiだったりとネットワークによる遅延のほうが影響としては大きいのかな？という印象です。
現在の時刻をメッセージとして送信される方もいたりしますが、現状、5分～10分くらい遅延してメッセージが配信されているように見えます(=メッセージを受け取るときにはすでに投げ銭受け取り上限に達していることが多いのでは？ということ)。
不具合など
私の手元で一番気になっているのは、メッセージを入れようとしたときに、メッセージウィンドウが見えなくなってしまうこと。こんな感じで予測変換の窓が入力メッセージを隠してしまっています。これが意外とめんどくさい(笑)
スムーズにメッセージ入力できるようになるためにも、この点早く修正していただけますと助かります。(ちなみに、Android pixel 3aを使っています。開発さん、必要な情報ありましたら、コンタクトしていただいてOKですよ♪)
ビジネス的な使いどころは？
企業としてお客様にダイレクトに伝えたいメッセージがある場合、このマイクロペイメントという仕組みは面白いと思います。
例えばですが、Google Adを実施した場合「1クリック当たりいくら」という形でお金がかかるのですが、その広告費用をお客様にダイレクトにメッセージ伝えるために使える。というのは非常に魅力的です。
あるいは、アンケートを取りたい場合に、ギフト券やノベルティを用意したうえでアンケートにお答えいただくことが多いのですが(何もないとアンケートの回答率悪いですｗ)、マイクロペイメントという仕組みと組み合わせることで、「アンケートに答えていただいた方全員に、5円～10円の謝礼」という仕組みを簡単に作れそうなところに魅力を感じます。(Googleさんがアンケートされてますが、その仕組みをもっと簡単に、誰でもできるようになる。というイメージです。)
とはいえ、気になるところとしては「無料でBTC送信できるとして、じゃぁLinksさんとしての収入源はいったいどこなんだろう？」というところでしょうか？サービサー、ユーザー含めてWin-Winの関係じゃないとサービス続かないですので、このあたりの仕組みもしっかり把握したいです。
上記のように「アンケートに答えていただけたら」という場合は、いかに「企業がターゲットと考えるユーザーをアンケートに誘導するか？」という点もポイントになるかと。ユーザー自身の勤務先企業や、趣味嗜好といったところのプロフィールを取って、ある程度カテゴライズいただいたうえで、ターゲットに向けてメッセージ発信できるようになるといいかと思います。(例えば「家でWiFiを導入済み、PCを使用しているユーザー」「主として有線でネットワークを組んでいるが、パフォーマンスアップを考えているユーザー」などなど。ちょっとターゲットイメージが細かくて難しいですかね。)
まとめ
3月12日よりテスト始まったLinksというサービスについてテスターとして参加し、使ってみた感想をまとめてみました。
・アプリとして、メッセージ入力時のウィンドウ処理など問題があるので修正してほしいです。
・手数料無料のマイクロペイメントという仕組み自体は、将来性があり、大変面白いと思います。
・マイクロペイメントと組み合わせたアンケートサービスといった仕組みを作っていただければ、私も使ってみたいなｗと思います。
テスターの募集は既に締め切られているようですが、幸いにもテスター登録できましたので、もう少し使ってみたいと思います。
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