鍵の開け閉めをIoT化!子供の夏休みに備える!

こんにちは。
皆様のご家庭では、何歳から子供に鍵を持たせていますでしょうか?
そして、子供が鍵をなくしたりしたことはないでしょうか?

我が家では妻と私両方オフィスに出社という日がありますので、今年の夏休みは子供が家に一人。というシチュエーションが発生します。子供に鍵を渡して、外出を許可するのか?外出する場合は出先で鍵をなくさないか?また、そもそもちゃんとカギを閉めることができるのか?いろいろと不安要素がありましたので、最新のIoT技術を使ってこの課題を解決することができないか、挑戦してみます。

Qrio Lockの導入

さて、まずは何をやるにしても、玄関ドアのIoT化が必要だということで今回導入するのは、Qrio Lock。実はこれ、前の家では使ってたんですが、引っ越してから使ってませんでした。こいつを取り付け、鍵なしで玄関の開け閉めができるようになるところから始めます。

取り付ける先の鍵

今回Qrio Lockを取り付けようとしている鍵の紹介です。玄関のドアノブですが、こんな感じの鍵です。いや、どこにでもあるタイプのサムターン式の鍵ですねw

しいて特徴を挙げるのであれば、ドアノブと鍵が一体型になっているというところでしょうか。一体型になっているうえに、ドア面から鍵までの高さが結構あるので、これ場合によっては鍵を開け閉めする装置が装着できない可能性があります。
ベンダーによっては、事前チェック用の模型を配布しているところもあるので、そういったものでチェックしたほうが良いかと。Qrio Lockですとこの案内ですね。
今回はQrio Lockはすでに購入済みですので、取り付けていきます。

Qrio Lock取付

早速Qrio Lockを取り付けていきます。こちらですが、両面テープでドアに取り付けるようになってます。両面テープで取り付けた後で「初期不良?動かなかった!」となると最悪なので、ドアに取り付ける前に電池を入れて、動作確認をします。電池を入れて、スマホアプリから接続、開閉チェックをしてみてサムターン操作部分(下の写真でいう右の部分)が動くようであれば問題ありません。

はい、で、今回私はこんな感じで取り付けました。

上記で挙げた特徴という点とも関係あるのですが、サムターンとドアの取っ手が一体型になってますので、Qrioを横に取り付けてしまうと、ドアの取っ手をつかみにくくなってしまいます。

なので、今回はこのように上からアプローチする形で取り付けました。
それでは動作確認。

こんな感じで動作します。
若干反応が悪いのは、私が速くボタンを押しすぎてるからだと推測w

まとめ

アプリでの設定部分はすっかりはしょっちゃいましたが、こんな感じで取り付けて動かすことができます。

ですが、Qrio Lockには1つ弱点が。Blue Toothで通信ができる範囲でしか操作ができないんですよね・・・この問題を克服するためにQrio Hubという製品があるのですが、今回は別アプローチで行きます。

Nature Remo3からQrio Lockを操作することができるようなので、Nature Remo3経由で家の外からも玄関の鍵の開閉ができるようにしていきます。

これで、子供が「いつ外出したか?」がわかるとともに、「鍵を閉め忘れてないか?」といったことが確認でき、閉め忘れていたら遠隔で玄関の鍵を閉めることができるようになります。


コメント

このブログの人気の投稿

VPNでNASにリモートアクセス!QTS5.0でWireGuardを試す

レトロゲームステーションに!QNAP TS-251D

NASに保存したファイルを便利に検索する方法